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HAPPINESS NOTE

都市と自然が交差するライフスタイル日記

東北関東大震災にあたって

東北関東大震災では多くの方が大切な家族と家を失いました。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、避難施設で身を寄せ合い日々気丈にがんばっていらっしゃる皆様、そしてご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

(有)デザインショップまちやがコミュニティ支援活動を立ち上げたきっかけは16年前(1997年1月17日)の阪神淡路大震災でした。まちづくりの仕事をしていた私たちは、テレビを通じて見た被災地での人々のつながり、力強い地域コミュニティに、最後はこれしかないんだな、とまちづくりに本当に必要ものを深く心に刻み込みました。

そして、今回の巨大地震。首都圏でも震度5という地震により、街が大きく揺れ、建物や通路・広場などに多くの傷跡が残りました。原発が稼働しなくなり、ほどなく計画停電が実施されています。電気のない生活を生まれて初めて経験している方も多いのではないでしょうか。特にオール電化マンションの皆様は大変な不便をお感じでしょう。原子力発電が生み出す大量の電力は都市生活に様々な利便性をもたらしました。いまや、都市生活にとって電力は、人間の血液のようなもの。電力確保のためには多少のリスクは仕方がない。そんな国策さえ受け入れざるを得ない状況にもみえます。

しかし、、、
都市生活者は電気がなければ本当に何も出来ないのでしょうか?
電気に頼った生活を、したくてしているのでしょうか?

そんなことは無い、と思うのです。

“不便より便利な方がいいよね”。そんな世界中の誰が抱いても不思議ではない”小さなのぞみ”の積み重ねが、いつの間にか当たり前のように家庭で60Aの電気を使う時代にしてしまっただけなのでは? 省エネ対応といいながら結果的に多くの電力に頼る電化製品をためこんで生活をしてしまっている私たち。洗濯容量が6Kgを超えるようなの家庭用洗濯機なんて15年前には無かった。充電しなくては使えないカメラなんて、電気がなければ大切なことは何一つ後世に残せない。(20年前は電気を使わない機械式のカメラが普通にあったものです)。液晶画面から1.1mが適正距離の32インチテレビに疲れない人なんているの? こんな例を挙げていったらきりがないですね。

4月から契約電力を40Aに変更してみませんか。電気代も安くなるし、使いすぎた時にはビールを飲んでいても自動的にブレーカーが切れてくれます。昔みたいにヒューズを交換する必要はないんですよ、お父さん!計画停電も必要なくなるかも。私の知り合いには20Aで生活している人もいます。さすがに自給自足率の高い「そこまでは無理かナー」って感じのファミリーですが、20Aで暮らすコツは簡単。早寝早起きだとか。

最後に一番大切なこと。
今、15年前と同じようにコミュニティの存在意義を問われているのだと感じています。いまからでも遅くない。地域に暮らす人々とつながりを築き、コミュニティの意味を問い直してみてはいかがでしょうか。
まちやも、これまでの15年間の活動を見つめ直すことが必要です。そして、まずは私たちが関わっているマンション・住宅街で、居住者が集い、情報を交換できる時間をできるだけ多くつくっていこうと思っています。お茶をお菓子を用意して、子ども達には絵本や木のおもちゃを、普段無口なお父さん達には少しばかりのビールを。
今日、気の早い桜の花を見つけました。もうすぐ春がやってきます。桜が満開になる頃に、皆さんが住んでいる街の”これからのこと”を語り合う機会を一緒につくってきましょう。
素敵な未来を築くために。

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※(有)デザインショップまちやでは、被災した地域の皆さんへの支援のため、今後しばらくの間、フレンドリークラブ「東北関東大震災義援金」募金を実施します。まちやがマンション等で開催するコミュニティイベント会場にその都度設置しますので、皆様の暖かいご協力をよろしくお願いします。なお、集まった募金は日本赤十字社を通じて、被災地復興支援に役立ててもらいます。
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