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HAPPINESS NOTE

都市と自然が交差するライフスタイル日記

こんにちわ カトマンズ

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昨夜はフルーティストの深津純子さんと、注目の若手ピアニストHIROさんのライブに、池袋にある「マイルスカフェ」に行ってきました。むか~し、仕事場が池袋だったことがあるので懐かしく、ライブ前にブラブラ歩いていたら、ちょっと気になるお店が目に飛び込んできました。「ナマステ カトマンズ」という、ネパール・インド・チベット料理を食べさせてくれるレストラン。 こんにちわカトマンズ!、という意味の店名に誘われるように、ふらっと店内に入ってみました。

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店内はこじんまりとして居心地が良い。一人だったのでカウンターの上にあるテレビモニターに自然と目がいきます。画面にはアジアのミュージックビデオが流れていました。ネパールにはインドの映画や音楽がたくさん入っているので、これもインドのビデオだと見ていたのですが、どうも顔つきが違うのです。私の知っているインド人はもっと彫りが深くて肌の色も濃い印象があるのですが、モニターに映し出される俳優さんは、顔つきやしぐさが日本人にそっくり、、、。 そう、これはネパール人により制作されたミュージックビデオだったのです。いまやネパールではミュージックビデオを制作するのが当たり前だとか。日本でロケをしているビデオもありました。

6-7年前ではネパールの女性の衣装はサリーが当たり前だったのですが、ビデオの中の女性はミニスカート。革ジャンを着たロック歌手もいます! HIPHOPも踊っています! えー!!!!

あまりにビックリしたのでネパール人のお店の人に聞くと、この5年くらいでネパールは大きく変わったとのこと。インターネットで世界中のファッションや音楽に触れ、また海外で暮らしていた若いネパール人が帰国して、西洋の文化がどんどん繁殖しているみたいなのです。カトマンズにはディスコがたくさんあって、ミニスカートの若い女性があふれ、広場にはダンスをしている若者がいっぱいいるのだとか。むかし、といっても私が最近訪れたのは6年前ですが、その時は確かにインターネットカフェはたくさんありましたが、広場には牛が寝ていましたよ。(笑)

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とんでもない変わりようです。カルチャーショックを受けました。
「現代に残る中世の都市」とまでいわれたカトマンズはどうなっていくのでしょう。

ネパールは長く続いた政府と毛主義派との闘いが終息し、一応観光も可能な状態に戻ったようです。レストランの彼が言うには、いまネパールに観光に行く人がとても多く、2ヶ月先まで航空券が手に入らないそうです。また、日本からの観光客だけでなく、韓国、中国、タイ、などアジアの様々な国の人々がネパール旅行を楽しむ時代になったのだとか。

うーん。

輸出できるものの少ないネパールにとって外貨をかせぐ主たる産業は観光です。ですから観光客がふえる事自体は良いことなのでしょう。だけど、その反動が、ネパールの文化を破壊していくことにつながらなければよいのですが、、、。

フェアトレードが広まり、ネパールの農村に生きる女性たちがつくった洋服などを日本で購入できる機械も増えました。そういったカタログには昔の日本を思わせる写真が載っています。一方でHIPHOPを踊っている若者たちが集うカトマンズ、、、。何事も一元的にみてはならないと、あらためて教えられました。

ついつい話が長くなり、時計を見るとライブスタート時間を30分近く回っていました。
やばい!
すぐに勘定を払い、斜向かいにあるマイルスカフェへ。
マイルスカフェはビルの地下にあり、白で統一された空間の中に、黒いグランドピアノが一台あるという、モダンでじっくりと音楽を味わえるすばらしいライブハウスでした。もちろん二人の演奏もすばらしい。特に初めて聞いたHIROさんの演奏はまた聞きたいと思わせるものがありました。

でも、こんなライブハウスがネパールにあっても不思議ではない時代が来てしまったのでしょうか。

近々ネパールに行って本当のところを見てきて、生のネパールを皆さんにレポートしたいと思います。ついでにアートの現場もおさえてこよう!



マイルス・カフェ http://www.milescafe.com/index.html


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