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HAPPINESS NOTE

都市と自然が交差するライフスタイル日記

釜山旅日記その1

あけましておめでとうございます

年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか?先のブログでもお伝えしたように、私は福岡への帰省ついでに、高速船ビートルに乗船して、釜山まで足を伸ばしてみました。今日から3回にわたって釜山の旅をリポートしてみようと思います。

初回の今回は高速船ビートルの話。

福岡港と釜山港の間では16年前からビートルという200人乗りの高速船が運航しています。出港の1時間前に港で手続きをして、乗船時間はわずか3時間。しかも博多港、釜山港ともに市街地へのアクセスは飛行場とは比べものにならないくらい楽ですので、毎年300万人の日本人、韓国人が利用している人気路線なのです。

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ビートルはこんな小さな船
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ジェットフォイルを使い海面から2m浮き上がって進みます
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乗船中。遊覧船に乗るみたいにお手軽な感じ。これでも一応海外旅行。
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船内の様子。なんだかのどかな雰囲気ですね。

船体は200人乗りとはいえとても小さなもの。船内も写真のように。どこかの港町の観覧船のような雰囲気です。船内では映画を上映しており、1本観終わると船旅も終着間近といった感じです。ビートルはジェットフォイル(ウォータージェットポンプから海水を勢いよく噴射して高速航行を行う方法)で進んでいくので、波が多少荒れていても航海中はあまり波を感じることはありません。でも停船中は別。今回も船の乗り降り時は結構緊張しました(苦笑)。

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釜山が見えてきました。
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釜山の町に挨拶をしながら入港していきます

そうこうしているうちに、釜山が近づいてきました。海から知らない町に近づいていくのは何とも言えず心がうきうきするものです。それまで、海のほか何にもなかった大海原の向こうに、釜山の町が蜃気楼のように見えてきました。その姿は時とともに確かなものとなっていきます。海上の船の数も増えていき、船や港町の音が加わっていきます。
「やっとついたぞ!」

初めての町を訪ねるということは、何と刺激的な行為なのでしょうか。体を海の向こうに移動させるだけで、生まれて初めて出会う人々、生活、文化、自然がそこにはあるのです。町でのすべての出来事が私の心と体をゆさぶります。なかでも、その町との最初の接点は、旅の醍醐味のひとつ。その意味で、船旅には、飛行機で旅行するのとは違った感覚を味わうことが出来ました。つまり、飛行機は海も山も何もかもを飛び越えてワープする感じで入国しますが、船の場合は、異国の地に挨拶をしながら入らせてもらっている感覚があります。対岸が蜃気楼のように見え始めて、実際に上陸するまでの数10分間は、行ってみれば<国内人>から<外国人>になっていくための通過儀礼のようなものです。
さて、そうやって釜山港へ入ってきた私の目に飛び込んできたのは、韓国を代表する大都会・釜山の姿。私がこれまで抱いていた「寒々しい港町」といったイメージはみじんも感じさせません。巨大なタンカーが港にあふれ、高層ビルが軒を連ね、活気に満ちあふれています。

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釜山はこんな大都会。横浜と同規模の港町です

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さあ、これからが本番です!

次回は、そんな活気あふれる釜山市街地の様子をお伝えする旅日記です。


※ちなみに、ビートルはとても便利な乗り物なのですが、海故の事故も少なくありません。鯨に衝突して航海が出来なくなったこともありますし、私たちが帰国した2日後にも、荒天のためビートルの航行が不可能になり、日本海の荒波の中、船上で一晩救助を待つという事故がおこりました。怖いですね~。それでも人々は海を渡って未知なるものを体験しに出かけるのです。たくましい!

※ビートルのHPはこちら
http://www.jrbeetle.co.jp/index.html
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