「染と陶」 いよいよ明日から

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染と陶 
竹澤要次郎・荒島紀子二人展

7月5日(日)〜12日(日)
11:00〜19:00 会期中無休

あす7月5日(日)より、(故)染色家・竹澤要次郎さんと陶芸家・荒島紀子さんの二人展が始まります。
今日はその搬入と会場設営。竹ちゃんと百ちゃんが、知恵を絞って作品の展示方法を考えていました。

今回の暖簾は、アートガーデンからの依頼で、マンションサイズが初登場です!竹澤さんがこれまでつくられた暖簾はとてもきれいなのですが、都会のマンションには大きすぎるという事で、購入を断念された方がたくさんいらっしゃいました。そこで、アートガーデンオリジナル、とまで言っては大げさなのですが、竹澤要次郎マンション暖簾シリーズの登場というわけです。また、色合いもアートガーデンスタッフが初めて見るものも多々あり、亡くなられたのがまだ信じられないくらい、ピチピチした作品たちをお預かりしています。 人気のTシャツ、和紡布タオル、スカーフなども揃えていますよ。売り切れ御免です!お早めのご来場をおすすめします。

今回の荒島さんの作品は、とってもかわいい”まあーるい”陶器たちを中心に、テーブル一杯に荒島ワールドを展開させています。まだ展示が終わっていないので写真はお見せできませんが、これも乞うご期待!

これから本格的な夏。お部屋を涼しくする二人の作品をぜひ!

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マンションサイズ暖簾。二枚とも染料は「あかね」 10,000円
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日本で古くから伝わる織り方でつくられている和紡布タオル 1,500円
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Tシャツ 3,600円  手前のシャツは男性に人気の「コチニール」染め。

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この暖簾は「あかね」と「くるみ」で染色されています。soramame一押しの作品です。13,000円

竹澤要次郎・荒島紀子二人展のお知らせ

今週末の7月5日(日)から12日(日)まで、染色家・故竹澤要次郎さんと、陶芸家・荒島紀子さんの二人展が始まります。お伝えしたように、竹澤先生は去る6月20日に急逝されましたが、ご遺族のご希望と、アートガーデンでの個展を楽しみにしていただいていた先生のお気持ちに応えるため、予定通り開催することになりました。

竹澤先生、荒島さんともに桐生在住なのですが、桐生工芸協会の会長も務められていた竹澤先生が「彼女はいい!」と、一押しの若手作家が荒島紀子さんでした。そんな二人の展覧会。いろんなおもいのつまった1週間となりそうです。

多くの皆様のご来場をお待ちしております。



2009年7月5日(日)〜12日(日) 
11:00〜19:00


染と陶
竹澤要次郎/荒島紀子二人展

桐生在住のお二人による染色と陶の作品展です。
草木から取り出した美しい色彩と、大地のぬくもりを持つあたたかい形。
そのハーモニーをお楽しみください。

天然草木染めの夏ののれん、Tシャツ、スカーフなど(竹澤)
花器、カップ、蚊遣りなど(荒島)

未来の車

今日NHKの”プロフェッショナル”という番組を見ていたら、とても共感できる言葉と出会ったので、忘れないようにここに書いておきます。

言葉の主は、本田技研の燃料電池自動車開発責任者・藤本幸人さん。エコカーという言葉で燃料電池自動車を語る司会者に対して、

「誤解をおそれずに言えば、私たちはエコカーをつくっているわけではない。未来の車をつくっているんです。」

その時の藤本さんは、“ここだけは間違わないでくれ”というように、毅然とした態度で語られました。彼の夢とプライドが「未来の車をつくってるんだ」と言わせたのでしょう。同時に、現代のものづくりに最もかけている視点なのではないかとも思いました。


恐れ多いですが、まちやに置きかえてみるとこんな感じでしょうか。

「誤解をおそれずに言えば、コミュニティーをつくりたいわけではない。未来の住宅を、街をつくりたいんです。」

明日はそんな未来のいえづくり、まちづくりを実現するために、金束に行ってきます。

竹澤要次郎さん追悼

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植物が本来持っている色素を
丁寧に取り出して布を染める
伝統の技と根気が美しい色彩を創る
この色を見ていると気持ちが楽になり
心がやすらぐ  これは
癒しの色彩だ
現在の都会は豊かになった
しかし何か不安が伴う
組織の力や素早さが優先するようになった
大切なのは力や早さより
人間の優しい心だ
こつこつ蓄えた匠の技だ
何よりも自然の力だ

染の口伝に云う
自然への感謝の気持ちと祈りの心で業に専心すること
.....かくして染めた染色(染め色)必ず人の心を打つものなり.....

本染工房 竹澤要次郎


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地井さんをはじめ多くの人を感動させた文章がこれです。
強くてやさしかった、竹澤さんからの、私たちへのメッセージ。
亡くなった今、読み返すと、ひと言ひと言が胸に染みいります。
竹澤さんが丹念に染めた暖簾。その美しさに一目惚れしたsoramameも数枚持っていますが、竹澤さんのメッセージを思い出しながら、これからも大切に使いたいと思います。


takezawa109.jpg本染工房(桐生)

takezawa203.jpg天然染の暖簾

染色家・竹澤要次郎先生が急逝されました

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7/5よりアートガーデンMACHIYAで恒例の夏の展覧会を開催することになっていた染色家・竹澤要次郎先生が急逝されました。享年72才でした。

 自然界にある色を徹底的に研究し、美しい色に染め上げることはもちろん、天然染めを耐候性・耐水性のある実用品にまで高めることにその生涯をかけられました。
 先生のアトリエを訪ねると、アトリエと言うよりは研究室といいたくなるような雰囲気を感じました。先生は70歳を超えても常に自分なりの課題をかかげ、それを克服するために寝る暇を惜しんで研究と作品づくりに没頭し、また次の課題へと、底知れぬ探求心で染色の世界と向き合われました。その姿は、染色界だけにとどまらず、多くの人々を引っ張っていくのに十分すぎるエネルギーを放っていました。
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 soramameと先生が交差した時間はほんのわずかですが、真理に通じる事を学び、そして励まされました。桐生工芸協会の会長でもあった先生は、桐生の作家を東京で紹介すべく、今年は、先生が一目置く若手陶芸家・荒島紀子さんとの二人展をアートガーデンで開催する予定でした。マンションサイズの暖簾の準備も進められていただけに、誰よりも先生自身が残念で仕方ないのではないかと思います。

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...今朝、桐生の郊外にある緑深い斎場での告別式に参列してきました。多くの弔問客の中、弔辞では桐生市長から生前の桐生への様々な貢献に対する感謝の言葉が述べられました。桐生にとって大きな存在がなくなったことを実感しました。
 最後のお別れの際、どうしようか迷ったのですが、先生への感謝の気持ちとして、ご遺族に了解していただき二人展のDMを棺に収めさせていただきました。昨年夏、「ちい散歩」の収録時に、俳優の地井武男さんが先生の文を読んで涙したことを思い出しました。先生は作品だけでなく、その生き様で人々を感動させうる偉人でした。

 最後に、あらためて、桐生が生んだ唯一無二の染色家 竹澤要次郎先生のご冥福を心よりお祈りしたいと思います。先生、ゆっくりとお休み下さい。

soramame

※なお、7/5から予定していた展覧会「染と陶 〜竹澤要次郎/荒島紀子 二人展」の開催に関しては、ご遺族と相談の上、開催の有無を含めて検討いたします。決定次第皆様にご報告させていただきいます。

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自然とつながるShop&Gallery「ART GARDEN MACHIYA」のブログです。ギャラリーをめぐる出来事や、日々の足跡を残していきます。

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